ツユクサ科 Commelinaceae

ヒメトキワツユクサ(姫常盤露草)
Gibasis pellucida (M.Martens et Galeotti) D.R.Hunt

道端などに生育する多年草。茎は細く紫色を帯び,傾伏し,地面を這って広がる。葉は2列。葉身は披針状長楕円形,長さ 4.5 - 7 cm,幅 1.4 - 2.3 cm,表面は暗緑色,裏面は暗紫色。花序は頂生及び枝先の葉腋に腋生,対の集散花序の複合花序であり,集散花序の柄は長さ1.7 - 2.5 cm。萼片は舟形,竜骨があり,長さ2.5 - 3 mm,無毛。花弁は白色長さ約 4 mm,類円形。雄ずいは6個,花糸は基部に長毛があり,花糸の中間にも短毛が環状につく。雌ずいは1個,柱頭は球形。さく果は卵形,長さ 2.5 mm。種子は淡褐色,長さ約 1 mm,しわがある。
花期:5 - 7月 英語名:Bridal veil, Tahitian bridal veil 
別名:◯タヒチアン・ブライダルベール
分布:帰化種 メキシコ,中央アメリカ原産


7-2-23 竜ヶ鼻山麓 標高 200 m,福岡県香春町

7-2-23 竜ヶ鼻山麓 標高 200 m,福岡県香春町

7-2-23 竜ヶ鼻山麓 標高 200 m,福岡県香春町

7-2-23 竜ヶ鼻山麓 標高 200 m,福岡県香春町
被子植物  生物