サトイモ科 Araceae

ミズバショウ(水芭蕉)
Lysichiton camtschatcense(L.) Schott

低山帯から亜高山帯の湿原や林内の湿地に群生する多年草。草丈は40 - 80 cm。発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞を開く。1つの花は仏炎包4枚からなる。花の中央の棍棒状の肉穂花序に数十から数百の小花が集合している。全ての花が雄蕊と雌蕊を持つ両性花である。葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がり,長さ80cm,幅30cmに達する。
花期:4 - 7月    英名:Asian skunk cabbage
分布:北海道・本州(中部以北)


6-14-09 8:40 芦別岳熊ノ沼 標高 1345 m
北海道富良野市山部

6-14-09 8:40 芦別岳熊ノ沼 標高 1345 m
北海道富良野市山部
被子植物  生物