サトイモ科 Araceae

ヒメザゼンソウ(姫座禅草)
Symplocarpus nipponicus Makino

山地の湿った林下・林縁や路傍に生育し,しばしば群生する多年草。葉は早春に出て,外部のものは膜質で茎を包み,内部のものは長柄がある。葉身は卵状心形から卵状長楕円形,長さ 10 - 20 cm,幅 7 - 12 cm,鋭頭,夏のはじめ頃に枯れる。花は葉が枯れる頃に開花。花序は長い柄があり広楕円形,長さ10 mm,花序は長柄があり,基部から苞まで10 cm 内外,仏炎苞は頭巾状,長さ 3 - 5 cm,暗紫褐色。肉穂花序は楕円形,柄がある。花は密につく。花は両性,花被片は4,楕円形,長さ 1.5 mm,横に内曲する。雄ずいは4個,長さ2.3 mm,雌ずいは狭卵形,長さ3 mm,下部は花軸に埋もれる。雌ずいは狭卵形,長さ 3 mm,下部 1 mmは花軸にうずもれ,1室で1胚珠がある。果実は翌年の6月に熟す。
花期:6月
分布:北海道・本州(日本海側);朝鮮半島北部


5-22-22 広島県

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3-28-21 広島県

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