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カギカズラ（鉤葛） |
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暖地の山地林内に生育する常緑蔓生木本。蔓は太く10 cmほどになり長く伸びる。葉は対生し，卵状楕円形で全縁。葉身は長さ5 - 12 cm，幅3 - 6 cm。表面に光沢があり，裏面は白い。葉腋に短枝の変化した下向の鈎刺がある。若い葉は赤褐色を帯びる。葉腋から直径約2 cmの球形の頭状花序をつける。花冠は緑白色で筒状漏斗形で，先は５裂する。果実は朔果で長さ４ - ６ mm。鈎刺は釣藤鈎と称され，rhynchophyllineを主成分とするオキシインドールアルカロイドを含む。 花期：6 - 7月 果期：9 - 10月 別名：カラスノカギヅル 分布：本州（房総半島以西）・四国・九州；中国大陸（南部） |
 6-24-07 14:06 笠置山 標高 170 m 福岡県宮若市宮田 |
 6-24-07 14:06 笠置山 標高 170 m 福岡県宮若市宮田 |