ハマウツボ科 Orobanchaceae

ヤマウツボ(山靫)
Lathraea japonica Miq.

山地の樹林内のやや湿り気のある落葉樹林下に生育する多年生の寄生植物。ブナ科やカバノキ科の樹木の根に寄生する。全体が白色でやや褐紫色を帯びた高さ10 - 30 cmの花茎を直立し,総状花序を形成する。花は白色でかすかに淡紅色を帯び,花冠は筒状で長さ1 - 2 cmで多数の花を密につける。萼には腺毛が生える。
花期:4 - 7月  別名:ゲンジウツボ,ケヤマウツボ
分布:本州(関東以西)・四国・九州


4-4-10 11:18 遠目山 標高 415 m
長崎県大村市黒木町

4-4-10 11:18 遠目山 標高 415 m
長崎県大村市黒木町
被子植物  生物