キキョウ科 Campanulaceae

ミゾカクシ(溝隠)
Lobelia chinensis Lour. 

田のあぜや湿地に生育する多年草。茎は基部が細く地をはって長くのび,節から根をだし,分枝し,先は斜上し,高さ 10 - 15 cmになる。葉は左右2列にまばらに互生し,披針形,長さ1 - 2 cm,幅2 - 4 mm,波状の鋸歯があり,無柄。葉腋から長さ1.5 - 3 cmの花柄の花を1個つける。花が終わると花柄は下に垂れる。萼は柱状円錐形で長さ 8 mm,萼裂片は披針形。花冠は白色で淡紅紫色を帯び,長さ 10 mm内外,唇形で,上唇は2深裂して開出し,下唇は3唇裂するが,裂片はほとんど同形同大で,外面に短毛がある。雄しべは葯が合着して花柱を取り囲む。さく果は円錐状棍棒形で,長さ 5 - 7 mm。種子は広卵形,長さ 0.3 mm。
花期:6 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州,沖縄;台湾,中国(中部以南)朝鮮半島,インド,マレーシア
Lobelia ミゾカクシ属: サワギキョウ  ミゾカクシ 


8-28-22 北川湿原,宮崎県

8-28-22 北川湿原,宮崎県

8-28-22 北川湿原,宮崎県

8-28-22 北川湿原,宮崎県

8-28-22 北川湿原,宮崎県

8-28-22 北川湿原,宮崎県

8-11-17 志高湖 標高 590 m,大分県別府市

8-11-17 志高湖 標高 590 m,大分県別府市

8-9-21 溜池湖畔,大分県北部

8-9-21 溜池湖畔,大分県北部

8-9-21 溜池湖畔,大分県北部

8-9-21 溜池湖畔,大分県北部

8-9-21 溜池湖畔,大分県北部

8-9-21 溜池湖畔,大分県北部

11-4-13 焼立山,福岡県北九州市

11-4-13 焼立山,福岡県北九州市
被子植物  生物