ヒルガオ科 Convolvulaceae

ハマヒルガオ(浜昼顔)
Calystegia soldanella (L.) R.Br.

海岸の砂地に生育するつる性多年草。砂の中に白色の地下茎を長く伸ばして増え,茎は無毛で砂の上をはう。全草無毛。葉は互生し,葉は腎心形,凹頭 - 円頭,長さ 2 - 4 cm,幅 3 - 5 cm,無毛でやや厚く光沢がある。花は葉腋から長い花柄を出してその先に花をつける。花柄は通常葉より長く稜はない。苞は広卵状3角形で長さ 1 - 1.3 cm,鈍頭で微凸端,萼より短く総苞状に萼を包む。花冠は径 4 - 5 cm の太い漏斗形,淡紅色で,中心部は白く,中心から5本の白い縦筋が伸びる。雄ずい5個と雌しべは花筒の中にある。雄しべ5個。さく果はほぼ球形で,長さ約1.5 cm,黒い種子がある。
花期:5 - 6月 英語名:seashore false bindweed , beach morning glory, sea bindweed
分布:北海道・本州・四国・九州,琉球;朝鮮半島,中国,ロシア,アフリカ,アジア,ヨーロッパ,南北アメリカ,オーストラリア
Calystegia ヒルガオ属: コヒルガオ  ハマヒルガオ 


6-11-22 角島 標高 3 m,山口県

6-11-22 角島 標高 3 m,山口県

6-11-22 角島 標高 3 m,山口県

6-11-22 角島 標高 3 m,山口県

5-14-22 標高 3 m,大分県

5-14-22 標高 3 m,大分県

5-14-22 標高 3 m,大分県

5-14-22 標高 3 m,大分県

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