ミツガシワ科 Menyanthaceae

ヒメシロアサザ(姫白浅沙)
Nymphoides coreana (H.Lév) H.Hara

湖沼やため池,水田などに生育する多年生または1年生の浮葉植物。根茎から葉柄状の細長い茎が伸び,水面近くの節から1 - 2枚の浮葉が展開する。葉は卵形 - 卵状円形,直径 2 - 6 cm,幅 2 - 4 cm,先は円形,基部は心形,全縁。裏面には紫褐色の微小な腺点がある。花は葉腋から長さ1 - 3 cmの花柄を出し,3 - 10個が水面上に咲く。萼裂片は狭卵形。花冠は白色で中心部は黄色,径約 8 mm,5深裂し,裂片の縁だけに毛がある。さく果は楕円形,長さ4 - 5 mm,種子は楕円形,長さ約1 mm。
花期:7 - 9月
分布:北海道・本州・四国・九州,沖縄;朝鮮半島,台湾,中国,ベトナム国
ミツガシワ科 Menyanthaceae
Menyanthes ミツガシワ属: ミツガシワ 
Nephrophyllidium イワイチョウ属: イワイチョウ 
Nymphoides アサザ属: アサザ  ガガブタ  ヒメシロアサザ 


8-14-22 7:44,宮崎県の湿原

8-14-22 7:44,宮崎県の湿原

8-14-22 7:44,宮崎県の湿原

8-14-22 7:44,宮崎県の湿原

8-14-22 7:44,宮崎県の湿原

8-14-22 7:44,宮崎県の湿原
被子植物  生物