キョウチクトウ科 Apocynaceae

サクララン (桜蘭)

亜熱帯の林内に生育する蔓性の多年草。茎は岩や木に密着して長くのび,樹幹や岩の面を這いのぼる。葉は対生し,楕円形で厚く,硬くて光沢があり,長さ 5 -10 cm,幅 3 - 5 cm,裏面に毛があり, 1 cm内外の葉柄がある。花は葉腋から出る 2 - 3 cmの太い柄の先に散形状に多数が密につき,小花柄は 2 - 2.5 cm。花冠は帯紅白色で径12 - 15 mm,花冠は5つに裂け,淡い紅色を帯びる。裂片は3角状卵形で内面には短い突起毛が密生する。副花冠は星状に開出して光沢があり,中央部は赤く色づく。袋果は線形で長さ 10 - 14 cm,幅 6 - 7 mm。種子は倒披針形,長さ 4 - 5 mm,先はやや細くり長い白毛がある。
花期:6 - 10月
分布:九州 (南部),屋久島,琉球列島;台湾,熱帯アジア



8-5-18 沖縄県大宜味村

8-5-18 沖縄県大宜味村

8-5-18 沖縄県大宜味村

8-5-18 沖縄県大宜味村

6-17-18 沖縄県大宜味村

6-17-18 沖縄県大宜味村

6-17-18 14:22 ビオスの丘 標高 120 m
沖縄県うるま市石川嘉手苅

6-17-18 14:22 ビオスの丘 標高 120 m
沖縄県うるま市石川嘉手苅

6-17-18 14:22 ビオスの丘 標高 120 m
沖縄県うるま市石川嘉手苅

6-17-18 14:22 ビオスの丘 標高 120 m
沖縄県うるま市石川嘉手苅

被子植物  生物