キョウチクトウ科 Apocynaceae

イケマ(生馬)
Cynanchum caudatum (Miq.) Maxim.

山の林縁や草地に生育する多年生のつる草。数本に枝分かれし肥大した根茎がある。茎は切ると白い乳液がでる。葉は対生,3 - 6 cmの柄があり,卵形で長さ 5 - 15 cm,幅 4 - 10 cm,先は長く尾状に鋭くとがり,基部は深い心形,膜質でほとんど毛はなく,裏面は淡緑白色。花は葉腋からのびた長さ 6 - 12 cmの長い花柄の先の散形花序に多数つく。小花柄は細くて長さ 1 - 2 cm。花冠は5裂して反曲し裂片は白色で長さ 4 - 5 mm,内面に毛がある。副花冠は淡黄色で直立し腹面はずい柱と合し花冠の1/2より長い。萼は緑白色で5裂する。袋果は多くは単生し,長さ 8 - 11 cm,幅 8 - 10 mmで狭披針形,種子は扁平で翼があり,長さ 7 - 8 mm,白色の長い種髪がつき,風によって散布される。
花期:7 - 8月
分布:北海道・本州・四国・九州;中国


8-14-15 17:36  オンネトー 標高 645 m
北海道足寄町

8-14-15 17:36  オンネトー 標高 645 m
北海道足寄町

8-14-15 17:36  オンネトー 標高 645 m
北海道足寄町

8-14-15 17:36  オンネトー 標高 645 m
北海道足寄町

7-16-18 16:20 糠平 標高 535 m
北海道上士幌町

7-16-18 16:20 糠平 標高 535 m
北海道上士幌町

7-16-18 16:20 糠平 標高 535 m
北海道上士幌町

7-16-18 16:20 糠平 標高 535 m
北海道上士幌町

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