キョウチクトウ科 Apocynaceae

チョウジソウ (丁字草)

川原や湖岸,原野のやや湿った草地に生育する多年草。茎は直立し高さ40 - 80 cm。葉は互生し,披針形で先はとがり,長さ 6-10 cm,幅 1- 2 cm,葉は毛がなく,水平に広がる。葉柄はごく短い。 茎頂に青藍色の花を集散状につける。花冠は径13 mm,裂片は狭長楕円形で,平開する。花弁の中心部には微細な毛が密生する。花は横から見ると丁字形に見える。雄しべは花冠の内側につく。果実は2本の円柱状,長さ 5-6 cm。種子は長さ 7-10 mm。
花期:5 - 6月
分布:本州・九州;朝鮮半島,中国


5-13-12 15:46 小鹿山神楽女湖畔 標高 550 m
大分県別府市枝郷

5-13-12 15:46 小鹿山神楽女湖畔 標高 550 m
大分県別府市枝郷

5-13-12 15:46 小鹿山神楽女湖畔 標高 550 m
大分県別府市枝郷

5-13-12 15:46 小鹿山神楽女湖畔 標高 550 m
大分県別府市枝郷

被子植物  生物