セリ科 Umbelliferae

シムラニンジン(志村人参)
Pterygopleurum neurophyllum (Maxim.) Kitag.

湿地に生育する多年草。高さ 80 - 120 cm。根は白色で多肉。ムカゴニンジンの根に似る。茎には少し稜があり,上部でまばらに分枝する。葉は1 - 2回3出羽状に分かれ,小葉は線形でやや硬く,全縁,長さ 4 - 15 cm,幅 2 - 6 mm。枝先から複散形花序をだし,多数の小白花をつける。花序は径 4 - 8 cm,小散形花序は 8 - 10個。総苞片および小総苞片は線形で,短い。花弁5片,内曲し,雄蕊は5。果実は長さ約 4 mm,がく歯は3角形,分果の表面に太い翼状の肋は隆起し,肋間に各1個に油管がある。
花期:6 - 78 - 9月
分布:本州(関東)・九州(北部);朝鮮半島


8-27-05 タデ原湿原,大分県

8-27-05 タデ原湿原,大分県

8-27-05 タデ原湿原,大分県

8-27-05 タデ原湿原,大分県

8-20-23 飯田高原,大分県

8-20-23 飯田高原,大分県

8-20-23 飯田高原,大分県

8-20-23 飯田高原,大分県

8-20-23 飯田高原,大分県

8-20-23 飯田高原,大分県

被子植物  生物