ジンチョウゲ科 Thymelaeaceae

アオガンピ(青雁皮)
Wikstroemia retusa A.Gray

海岸の隆起石灰岩上に生育する常緑低木。高さ1 - 3 m。本年枝は短伏毛が密生するが,のち無毛。葉は対生し,葉身は長さ 2- 5 cm,幅1 - 3 cmの倒卵形または楕円形,先端は丸いかやや凹む。全縁で,厚い革質,両面とも無毛。葉柄はきわめて短く1 - 2 mm。本年枝の先に黄緑色の花が数個〜10数個集合してつく。萼筒は長さ約 8 mm,先は4裂し,外面には伏毛が散生する。果実は液質の核果,直径約3 mmのほぼ球形で赤熟する。
花期:7 - 10月
分布:沖縄;台湾,フィリピン


12-9-18 標高 10 m
沖縄本島

12-9-18 標高 10 m
沖縄本島

12-9-18 標高 10 m
沖縄本島

12-9-18 標高 10 m
沖縄本島

被子植物  生物