ベンケイソウ科 Crassulaceae

タカネマンネングサ(高嶺万年草)
Sedum tricarpum Makino

山地の岩上や樹幹に生育する多年草。草丈10 - 25 cmで茎は赤みを帯びる。葉は長さ1 - 3 cmのヘラ形 - 倒披針形で肉厚,多少の光沢がある。茎葉は互生し,さじ形 - 倒披針形で,長さ2 - 3cm,幅5 - 10mmで鈍頭。上部の葉は対生する。花茎は直立し,茎の先に直径約1 cmの黄色の5弁花を多数咲かせる。雄しべは花弁より短く,長さ6 - 8mm,裂開直前の葯は橙赤色。柱頭は3個で長さ6 - 8 mm。
花期:6 - 8月
分布:本州(近畿以西)・四国・九州
Sedum マンネングサ属: ウンゼンマンネングサ  ヒメレンゲ  タカネマンネングサ  マルバマンネングサ 


7-22-12 英彦山,福岡県

7-22-12 英彦山,福岡県

7-22-12 英彦山,福岡県

7-22-12 英彦山,福岡県

被子植物  生物