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シャクジョウソウ（錫杖草） |
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山地のやや暗い所にモノトロポイド菌根を形成し生育する多年草。全体が肉質で淡黄褐色。茎は高さ10 - 20 cmで，花部と共に通常軟毛がある。太い根茎から茎を出して株をつくる。鱗片葉は卵状長楕円形 - 広披針形，鋭頭。 茎頂に総状花序をつくり，4 - 8個の下向きの花をつける。花冠は筒状鐘形で長さ1 - 1.5 cm，小花柄は時に 2 - 3 cmに達する。萼片は4 - 5個，長楕円形で，長さ1 - 1.2 cm，花弁に密着する。花弁は4 - 5個，長楕円形で，長さ1.2 - 1.5 cm，先は円く不規則な歯牙があり，内外面ともに長めの毛が生える。雄しべは8 - 12個，2列に互生し，花柱は長さ 5 - 7 mm。さく果は広楕円形で径 5 - 7 mm。 花期：6 - 8月 分布：北海道・本州・四国・九州；アジア，北アメリカ・ヨーロッパ Monotropoideae シャクジョウソウ亜科 ギンリョウソウ ギンリョウソウモドキ シャクジョウソウ |
 8-24-03 千枚岳，静岡県静岡市葵区田代 |
 8-24-03 千枚岳，静岡県静岡市葵区田代 |
 9-21-15 福島県福島県奥会津 |
 9-21-15 福島県福島県奥会津 |
 9-11-16 幸助山 山梨県鳴沢村 |
 9-11-16 幸助山 山梨県鳴沢村 |