マタタビ科 Actinidiaceae

マタタビ(木天蓼)
Actinidia polygama (Siebold et Zucc.) Planch. ex Maxim.   

山地や丘陵の林縁に生育する落葉つる性木本。茎は蔓になり,茶褐色から紫黒色になる。葉は互生し,長さ長さ6 - 15 cm,幅3.5 - 8 cmの広卵形,鋭尖頭,基部は円形 - 切形,縁には小さな鋸歯がある。質は薄く,裏面は淡緑色。花期には枝の上部につく葉は表面が白色になる。雌雄別株。本年枝の中部付近の葉腋に芳香のある花を下向きにつける。雄花,雌花,両性花がある。雄花は1 - 3個,雌花と両性花は1個ずつつく。花は直径2 - 2.5 cm。花弁は白色で5個,広楕円形で長さ 1 - 1.2 cm。雄しべは多数あり,葯は黄色。萼片は5個。果実は液果で,長さ約 3 cmの長楕円形で先がとがり,秋に橙黄色に熟す。 花期:6 - 7月 分布:北海道・本州・四国・九州;朝鮮半島,中国,ウスリー
Actinidia マタタビ属: サルナシ  マタタビ 


6-21-20 熊本県

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6-21-20 熊本県

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6-21-20 熊本県

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6-20-10 馬糞ヶ岳 山口県岩国市

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6-20-10 馬糞ヶ岳 山口県岩国市
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