ナデシコ科 Caryophyllaceae

エゾタカネツメクサ (蝦夷高嶺爪草)

Arenaria arctica Steven ex Ser. var. arctica

高山礫地に生える多年草。高山の砂礫地や岩場に生える多年草。本州の中部地方の高山に生育するタカネツメクサの母種。草丈は5 - 6 cm。茎は分岐して株状に広がり群生する。葉はやや肉質,針形で1脈,縁はほとんど無毛。花弁は白色,5枚で倒長卵形,先は裂けない。萼片の脈が隆起する。
花期:7 - 8月
分布:北海道(大雪山系,夕張岳,日高山脈のチロロ岳,戸蔦別岳,幌尻岳)


7-18-10 11:22 夕張岳 標高 1515 m
北海道夕張市鹿島白金
  

7-18-10 11:22 夕張岳 標高 1515 m
北海道夕張市鹿島白金