キンポウゲ科 Ranunculaceae

ツクモグサ(九十九草)
Pulsatilla nipponica (Takeda) Ohwi

高山の岩上の草地に生育する多年草。若いうちは全体に白毛が密に生えている。根出葉は長い葉柄があり3出複葉。小葉には小葉柄がある。小葉は2回羽状深裂する。茎葉は3枚が輪生し,掌状に深く裂ける。花茎の先に淡黄色で径3.5 cmの杯状の花を上向きに開く。花弁状の萼片は6枚,長楕円形,鈍頭,外面には長い白毛があり,内面は淡黄色。花茎は花後に伸び,高さ 10 - 30 cmに達する。そう果には黄褐色の長い冠毛がある。
花期:6 - 7月
分布:北海道・本州(中部高山帯)
Pulsatilla オキナグサ属の花: オキナグサ  ツクモグサ 


6-6-10 8:42 八ヶ岳横岳山頂稜線 標高 2805 m

6-6-10 8:42 八ヶ岳横岳山頂稜線 標高 2805 m

6-6-10 7:20 八ヶ岳横岳稜線 標高 2770 m

6-6-10 7:20 八ヶ岳横岳稜線 標高 2770 m

6-6-10 8:28 八ヶ岳横岳稜線 標高 2790 m

6-6-10 8:28 八ヶ岳横岳稜線 標高 2790 m

被子植物  生物