キンポウゲ科 Ranunculaceae

サラシナショウマ(晒菜升麻)
Cimicifuga simplex (DC.) Wormsk. ex Turcz. 

山地の疎林中や草原に生育する多年草。地下茎は横にのびる。茎は高さ40 - 150 cmで,上部は分枝して短毛を密生するが下部は無毛。根出葉と下部の茎葉は大きく,2 - 3 回3出複葉。小葉は卵形で長さ 3 - 8 cm,しばしばで3裂し,鋭頭または鋭尖頭で,不ぞろいな鋭いの鋸歯があり,両面に短毛を散生する。茎頂に15 - 30 cmの穂状花序を出し,白色の花を多数つける。花には長さ 5 - 10 mm の柄がある。両性花と雄花がある。萼片は広楕円形,長さ 4 - 5 mm,花弁は白色 3 - 5 mm,先は2浅裂し,共に早くおちる。雄ずいは長さ 5 - 6 mm,花糸の先が少し広がる。雌ずいは2 - 8個で,柄がある。袋果は長さ約1 cmで先の曲がった花柱が残る。種子には薄い翼状の鱗片がある。
花期:8 - 10月
分布:北海道・本州・四国・九州;カムチャッカ,サハリン,朝鮮半島,中国
Cimicifuga サラシナショウマ属: オオバショウマ  サラシナショウマ 
Saxifragaceae ユキノシタ科 Astilbe チダケサシ属: チダケサシ  アカショウマ  テリハアカショウマ  トリアシショウマ 
Rosaceae バラ科 Aruncus ヤマブキショウマ属: ヤマブキショウマ 


8-15-20 幌岩山 標高 340 m, 北海道佐呂間町

8-15-20 幌岩山 標高 340 m, 北海道佐呂間町

8-30-20 幌岩山 標高 340 m, 北海道佐呂間町

8-30-20 幌岩山 標高 340 m, 北海道佐呂間町

8-30-20 幌岩山 標高 340 m, 北海道佐呂間町

8-30-20 幌岩山 標高 340 m, 北海道佐呂間町

11-18-07 明星山, 福岡県久留米市

11-18-07 明星山, 福岡県久留米市

10-7-12 神室山 標高 440 m, 秋田県湯沢市

10-7-12 神室山 標高 440 m, 秋田県湯沢市

10-7-12 神室山 標高 440 m, 秋田県湯沢市
 

9-22-15 志津倉山 標高 340 m, 福島県三島町

9-22-15 志津倉山 標高 340 m, 福島県三島町

9-22-15 志津倉山 標高 340 m, 福島県三島町

9-22-15 志津倉山 標高 340 m, 福島県三島町

9-16-07 易老岳 標高 1775 m, 長野県飯田市南信濃

9-16-07 易老岳 標高 1775 m, 長野県飯田市南信濃

8-16-09 聖岳 標高 2105 m, 静岡市葵区田代

8-16-09 聖岳 標高 2105 m, 静岡市葵区田代

8-16-09 木曽殿越 標高 2465 m, 長野県駒ヶ根

8-16-09 木曽殿越 標高 2465 m, 長野県駒ヶ根

8-16-09 木曽殿越 標高 2480 m, 長野県駒ヶ根

8-16-09 木曽殿越 標高 2480 m, 長野県駒ヶ根

10-12-14 日晩山 標高 370 m, 島根県益田市

10-12-14 日晩山 標高 370 m, 島根県益田市

10-12-14 日晩山 標高 370 m, 島根県益田市

10-12-14 日晩山 標高 300 m, 島根県益田市

4-5-15 若杉山 標高 655 m, 福岡県篠栗町

4-5-15 若杉山 標高 655 m, 福岡県篠栗町

11-4-13 焼立山 標高 300 m, 福岡県北九州市

11-4-13 焼立山 標高 300 m, 福岡県北九州市

11-4-13 焼立山 標高 300 m, 福岡県北九州市

11-4-13 焼立山 標高 300 m, 福岡県北九州市

10-4-08 由布岳 標高 980 m, 大分県湯布市湯布院町

10-4-08 由布岳 標高 980 m, 大分県湯布市湯布院町

10-4-08 由布岳 標高 980 m, 大分県湯布市湯布院町

10-4-08 由布岳 標高 980 m, 大分県湯布市湯布院町

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