ワスレグサ科 Asphodelacea

ノカンゾウ(野萓草)
Hemerocallis fulva L. var. disticha (Donn ex Ker Gawl.) M.Hotta

野原や溝の縁に生育する多年草。根茎は長くはい,一部がふくらむ。葉は長さ 50 - 70 cm,幅10 - 15 mm,広線形,無毛,主脈はへこむ。葉の間から高さ 50 - 70 cmの太い花茎をだし,花序は先が2岐し,それぞれ総状にラッパ状の花を10個ほどつける。花の色は橙赤色が多いが変化がある。1日花で昼間だけ開く。花は一重で花被片は6個,花冠は直径約 7 cm。花筒は長さ 2 - 4 cm。雄ずいは6個。結実することは少ない。
花期:7 - 9月
分布:本州・四国・九州,沖縄
Hemerocallis ワスレグサ属: ゼンテイカ  ノカンゾウ  ヤブカンゾウ  ユウスゲ 


9-13-20 北九州市

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被子植物  生物