2007年10月7日(日)

254 大普賢岳 (だいふげんだけ) (1779.9 m)
奈良県吉野郡上北山村西原・天川村洞川・川上村伯母谷
北緯34度13分40.2秒、東経135度57分46.1秒

255 七曜岳 (しちようだけ) (1584 m)
奈良県吉野郡上北山村西原・天川村洞川
北緯34度12分56.3秒、東経135度57分12.8秒


七曜岳山頂から北東方に望む大普賢岳と小普賢岳(2009年10月11日)
前日に登山口の和佐又山ヒュッテに泊まり、朝出発です。曇り空の中ひた登り高度を上げていきます。上部は梯子が整備され思いのほか難なく大普賢の山頂に到着です。七曜岳までも何の展望もない中ひたすら歩いていきます。梯子も多く設置されています。

七ツ池を過ぎた後,七曜岳山頂手前の岩場で先行者に追い付きましたが,様子がおかしく,怪我をされていました。手前の登山道でころんで肩と膝を打ち顔にも傷がありました。急な岩場で腕が使えず,立ち往生されていました。

いつもザックに入れている三角巾で腕を吊り,テープで膝を固定しました。荷物はこちらで背負い,後ろから来た単独の人2人にも手伝ってもらい,下から支えながら一歩ずつ上がってもらいます。七曜岳の山頂へ。怪我の手当てをして、皆で足場を確保しながら岩場をおります。さらに若手の4人も加わり,皆でサポートして同じ方向に降りる人達で休み休み降りました。いったん無双洞まで降りた後,ボルトの岩場は下から上からと皆で持ち上げました。その後は平坦な道になり、負傷者の方の足どりも戻り無事和佐又山ヒュッテまで戻って来ました。皆それぞれの予定もあったでしょうが最後まで行動を共にしてくださり心強かったです。

そのうちの一人の方は家まで送って下さるとのこと。無事に怪我も直って又奥駆けに挑戦されているでしょうか。 私たちも普段はちんたら歩いていますが、この時ばかりは一つになり団体行動で緊張して歩いたので、このコースを無事歩くことができました。

2007年10月6日(土)
北九州 - 小倉 11:40 - のぞみ22号 - 14:07 京都 14:20 - 近鉄特急 (橿原神宮行) - 15:05 大和八木 15:30 - レンタカー - 国道24号 - 大和高田市 - 国道169号 - 川上村・道の駅「杉の湯川上」 - 新伯母峰トンネル - 林道和佐又大峰線 - 17:17 和佐又山ヒュッテ

2007年10月7日(日)
和佐又山ヒュッテ 5:58 - 登山口 - 5:59 登山開始 - 6:17 和佐又のコル - 6:59 指弾ノ窟 - 7:06 朝日窟 - 7:23 鷲の窟 - 7:32 日本岳のコル - 7:42 石ノ鼻 - 7:57 小普賢岳下 - 8:36 大普賢岳山頂 (1779.9 m) 8:44 - 8:58 水太覗 - 9:34 国見岳下 - 10:02 稚児泊 - 10:16 七つ池 - 10:30 負傷者遭遇 - 10:43 七曜岳山頂 (1584 m) - 11:06 無双洞・和佐又分岐 - 12:20 1300 m地点・昼食 12:35 - 13:35 無双洞 - 底無し井戸 - 15:25 和佐又のコル - 15:45 和佐又山ヒュッテ

16:10 和佐又山ヒュッテ - 林道和佐又大峰線 - 国道169号 - 16:50 道の駅「杉の湯川上」- 17:10 民宿「紺ちゃん」

2007年10月8日(月)
7:52 民宿「紺ちゃん」- 国道169号 - 県道37号 - 県道14号 - 9:20 河合町 - 法隆寺 - 大和八木 11:39 - 近鉄特急 (京都行) - 12:27 京都 13:12 - のぞみ21号 - 15:39 小倉 - 北九州


近鉄特急 (橿原神宮行)
10月6日 14:20

和佐又山ヒュッテ
17:17

夕食
18:07

ミカエリソウ(見返草)
14:43 標高 1180 m

大普賢岳山頂 (1779.9 m)
8:36

イブキトリカブト(伊吹鳥兜)
8:52 標高 1700 m

七曜岳山頂 (1584 m)
10:43

行者還岳・和佐又分岐
11:06

無双洞
13:35

滝<
13:44 /center>


大普賢岳・七曜岳登山路

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