チョウ目(鱗翅目)Lepidoptera

サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)
Neope goschkevitschii Ménétriès   ジャノメチョウ亜科 Satyrinae,タテハチョウ科 Nymphalidae

低地から低山地にの森林周辺に生息する。表面の地色は黄褐色。地色は褐色が強く,裏面の地色は黄色に近い。夏型の色は春型より濃い。ヤマキマダラヒカゲと酷似するが,黒いタテ帯の内側が濁らないこと,最内側の3つの丸紋がほぼ一列に並ぶことが特徴。 樹の幹や壁面など暗所に好んで留まり,訪花は稀。 樹液を吸腋するときも開翅は稀。比較的すばやく飛ぶ。蛹で越冬する。
前翅長:26-39 mm 発生時期:(暖地)4〜9月の年2化,(寒冷地・高地)7〜8月年1化
食草: タケ・ササ類
分布:北海道・本州・四国・九州:日本固有種


6-1-14 10:55 秋吉台・長者ヶ森駐車場上, 標高 300 m
山口県美祢市美東町長登

6-1-14 11:56 秋吉台・長者ヶ森駐車場上, 標高 300 m
山口県美祢市美東町長登

10:11 4-19-09 馬口岳, 標高 1400 m
宮崎県東臼杵群椎葉村大河内

10:11 4-19-09 馬口岳, 標高 1400 m
宮崎県東臼杵群椎葉村大河内

8-13-05 9:44 福万山 標高 670 m
大分県玖珠郡玖珠町日出生

8-13-05 9:44 福万山 標高 670 m
大分県玖珠郡玖珠町日出生

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